こどもをもつこと

お題「#この1年の変化」


結婚したのは30代半ば。

相手は10歳上。


結婚式して、新婚旅行行くまでは子作りはやめとこうかと、そんな話をしていた。


いざ、となってもなかなか出来ず。


検査してみるか…と通院し始めたのが2020年1月。

血液検査、卵管造影、旦那の精液検査。

排卵日近くに内診して、hcg注射してはタイミングをとり。

なかなかうまくいかないねと過ごしていたころ、6月に妊娠検査薬が陽性になった。

すぐに予約して診察を受けて、5週目だねと言われ、喜んでいたら、翌日から出血。

切迫流産で2週間安静。

2週間後心拍確認。けれど出血止まらずさらに2週間の安静。

仕事も行けず、家事も出来ず、寝ているしかない、しかし出血は続くという不安な日々。

そして次の診察で、心拍も成長も見られず、稽留流産

手術して、さようなら。


術後2回目の生理は出血が2週間止まらず、薬を飲んで、やっと止まって。


とりあえず通院はせずに、自己流タイミングで、しかしなかなか出来ず。


年明け、生理が遅れたので検査薬。

陽性。

少し待って診察へ。

小さな心拍が見えて。

母子手帳もらいに行って。

つわりもほとんどなくて。

楽しみに楽しみにしていて。

次の診察では、少しだけ、頭と胴体の境目が見えて。

2.6ミリだったのが6.8ミリになって。

でも大きさは週数には達していなくて。

動いてた心臓も、止まってた。


2回目の稽留流産


1年前は妊娠できなくて悩んでて、今は妊娠はするけれど、育ってくれなくて泣いている。


子供をもつということの尊さを感じている。

難しさを感じている。


妊娠できた、できたんだから!って思いもあるけれど。

結局だめじゃんって思ってもしまう。


かなしい。

こんなかなしい思いはもうしたくないって思ってたのに。

2度もしている。

かなしい。

かなしいな。

次はうまくいくかなぁ。

うまくいくといいなぁ。


1年前より、不安は形をはっきりとさせて。

その不安は1年前よりわたしを追い詰める。

1年後は笑えてるといいなぁ。

笑顔で、こどもをもつことの尊さを感じていられるといいなぁ。